高齢出産と不妊治療費のこと

不妊治療は奥深いテーマです。うまくいかなかった際のショックや、その高額な費用や労力に、治療をめぐっての夫婦の考えが合わず、離婚に至ってしまうケースもあります。

東京都港区には特定不妊治療費助成制度がありますが、このたび、年齢制限が導入されることになりました。

治療を開始した時点で、妻の年齢が42歳以下でなければなりません。

この年齢制限は、高年齢での妊娠・出産についてのリスク等を勘案して、国の「不妊に悩む方への特定治療支援事業」と同じく導入されたようです。数字で「43歳未満」と明確に示されました。

ですが、高齢出産と定義されている年齢よりうんと高いので、前向きにとらえようではありませんか!

 

1980年代は30歳以上が高齢出産とされ、その後35歳以上と定義されました。何歳であろうと婚活男性がおしなべて、34歳までの女性を希望する理由はここにあります。

厚生労働省の出産数の統計(初産・経産を含む)によると、年々、40代女性の出産数が増加しています。

2012年から2019年までの8年間、40代前半女性の合計特殊出生率は毎年増え続けているのです。

40代後半女性では増加~維持~増加をたどり、8年前より増加にあります。

ところが30代後半女性では、2016年までは増加し、2017年から毎年減り続け、2019年は2015年の数値を下回ってしまいました。

 

それぞれの世代の女性を取り巻く複雑な要因がからみ、解釈の仕方はさまざまと思います。

データはデータとしてご自身に都合のよい解釈をして、望むライフスタイルを実現していきましょうか。

 

港区白金にある北里大学研究所病院には「妊活学級」という無料セミナーがあります。

そのほか、クリニックでブライダルチェックを受けておかれるのも、よいかもしれませんね。